20161112 協同学習法ワークショップ[ADVANCE]第1日目

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いやぁ、予想以上に心地よい1日でした。

こんなにもギスギス、ギラギラ、ザラザラ、イジイジ、ガラガガラしていないワークショップというか講座は久しぶり(というか、もしかしたら初めてかも)です。

考えてみれば、環境的に当たり前でありまして……。

協同学習に興味ある方が自主的に集まり、ましてや、この「ADVANCE」は「BASIC」を体験した人しか参加できないので、ある一定の「協同学習」の知識と経験をしているわけです。
加えて加えて、ファシリテーター(つまり、講座で言えば講師)はあの「関田一彦先生(創価大学)」です。
嫌な空間になるはずがありません。

加えて、参加者の構成もいいのかも。
わたしがお話しした方々は、看護系の大学関係者、専門学校関係者、専門学校の先生、等々です。そこには私を知っている人はいません。
わたしも、虚勢を張ることなく、素直に自分をさらけ出して、みなさんの話を素のままで受容的に話を聞くことができたからでしょう。

BASICは、もちろん、理論的な学びもしますが、とにかく体験的に学んでもらおうと言うことで技法を中心に学びます。
ADVANCEの今日の1日目も、もちろん、「学び方」は協同学習の技法を使いますが、その内容はというと、協同学習の本質的なこと、目標だったり、意義だったり、評価だったりと技法の先にあるもの、いえ、技法の前にあるもの、土台にあるものを学んでいきます。

なるほどなぁ。

学びの内容と方法が、ちゃんと、「協同学習」をもとに進めていくようになっているのがすごいです。

個人的には、偶然なのですが、昼食時、講師の関田先生と二人っきりで過ごすという幸運に見舞われました。関田先生を独り占めすることができたのです。関田先生は、わたしとほんの数回しかお目にかかっていないにもかかわらず、なんというのでしょうか。何十年も前からの知人のように振る舞ってくださいます。うれしくてうれしくてたまりません。
(たぶん、関田先生はわたしにだけでなく、誰に対してもそういう接し方をされるのでしょうが、わたしにだけそういう接し方をしているのではないかとスペシャル感を味わわせてくださるのがなんとも素敵な方です)

わたしは、劇中劇ではありませんが、このADVACEの講座を二重の視点から見ています。

一つは、協同学習を小中学校の授業実践の中に落とし込んで今まで以上に誰でもが授業の中で使えるように昇華させて提供していくこと。

二つは、大学の教員として大学の授業の中で(まさにアクティブ・ラーニングの視点で)学生に協同学習の考え方や技法を用いて授業を進めていくこと。

です。

そういう目で見ると、関田先生のファシリテーターの立ち居振る舞いが気になるわけで(つまり、そこに自分が立ったらという感覚で見ると)、まさに絶妙なんですね。わたしなりに、いろいろなファシリテーターを見たり、接したりしてきましたけど、わたしの感覚やキャラクターからして、関田先生のファシリテーターに憧れます。
なんというのでしょうか。
自然さ、目の前の方々に極力プレッシャーを与えない感じで進めるところ、大笑いはしないまでもほっこりする笑い(と微笑み)、

ただ、やっぱり、わたしよりも(力の入れない)「語り」が抜群です。
こればっかりは、豊富な体験(やエピソード)に加えて、知見(というか知識)が抱負であるかと言うところに依拠するのでしょうか……。
わたしは、語彙が少なく、話していても乏しい言葉やエピソードしか出てこないんですよね。頭が回転しないというか……。
うーん、これってトレーニングできるのでしょうか。
別に、セミナー講師とかになるわけではないので、口八丁手八丁になる必要はないのですけど、もう少し頭の回転を早く、エピソードを紡いで、効いている方にわかりやすい話ができるようにする工夫がしたいですね。

明日も楽しみです。


© Takayuki Abe 2016