20161209 赤坂ゼミ見学(視察?偵察?)……とにかく、素晴らしかった!

ファイル 2016-12-09 13 48 25

本日は、赤坂真二先生にお願いして、赤坂ゼミの様子を見学させてもらいました。ゼミといっても、赤坂先生のところは院生、学部生ともに人気が高く(当たり前ですね(^_^))大所帯。大学の教室をゼミでは利用しているのですが、もういっぱいいっぱいの人だかりです。

わたしは、自分が学部生時代も、院生時代も、まともなゼミを体験したことがなかったので、この時期にゼミ訪問をして、来たるべき来期に向けて自分の中でイメージを高めたいという思いがあります。
今までに水落ゼミ、桐生ゼミに何度かお邪魔して学びました。それぞれの実績はこうやってできあがるのだという文化がしっかり継承発展されており、それぞれにさすがと思います。
今日は赤坂ゼミ。そして、来週は佐藤ゼミにお邪魔する予定です。

さて、赤坂ゼミ。
めちゃくちゃ、素晴らしかったです。

我ら「教職大学院」。修士課程のアンチテーゼとまでは言い過ぎでしょうが、修士課程での学びの反省のもとに、設置されているのはまちがいありません。ということは、当たり前ですが、修士課程と同様の、または似たゼミをする必要はないわけです。ただ「研究」というところもうまく取り入れながらやることで「教職」の「大学院」ということになるわけです。

かつ、本学(上越教育大学教職大学院)は、「学校支援プロジェクト」という他の教職大学院では展開していない独自の目玉があります。
これは、(次号の「授業づくりネットワーク」(学事出版)で紹介しているから読んでね〜)

  1. 上越地域の学校が自分たちの課題を明確にして大学に提案希望書を出します。
  2. 研究室では、こちらが支援できる内容を提示します。
  3. お見合いではありませんが、互いに照らし合わせてマッチした学校へ150時間(だいたい2学期の期間のほぼ全て)支援に入ります。

ということを行っています。この学校支援プロジェクトが本教職大学院の中核になるわけです。

これらの視点で見るに、赤坂ゼミは、まさにストライクゾーンをばっちり直球で攻めていました。

それぞれの支援校のデータをもちより、本教職大学院の統計・データ解析のプロフェッショナルの中野先生をお招きしながら、データを解析し、この結果はどうしていえるのか、(ほとんどの支援校で改善の傾向が見られるのですけど)どうしたら、もっとよりよい方向へ導くことができるか、それらを真剣にかつ建設的に、話し合っていました。

現場の感覚だけで物を言うのではなく、エビデンスをもとに、それぞれの支援校に返していく……。

まさに、そうですね。教職大学院の、本学の、特徴というか、ねらっているところのど真ん中をしっかり進められていると思いました。
すごいなぁ。そういうことか。

支援校の困り感にしっかり寄り添い、それぞれの学校や先生によりよくなるように返していくことを目指す。それが、しいては自分が現場に戻ったとき、教員として就職したとき、とてもとても役立つことになっていく……、そんな見通しを感じました。
すごいです。

面白いのは、赤坂先生の立ち位置です。

わたしは、ゼミが始まる10分前くらいに部屋に入ったのですが、もう、みなさん真剣に準備されています。
わたしには、勘違いがありまして、赤坂ゼミなんだから、もうちょっとおふざけが入るのかな……と思っていたら、そんなことありませんでした(笑)。
おふざけが、入っていたのは赤坂先生だけで……(笑)。

ゼミが始まり、進行役の方(この方、院生の方なのでしょうけど、よほど赤坂先生より存在感があって、しっかりしています……(^0^;))が本日の進行について一生懸命話しているのに、後ろで赤坂先生は万歳だったり、いないいないばー、だったり、進行役の人の後ろでふざけたことをしていました。

それでいて、ゼミは滞りなく進むんです。めちゃくちゃ、自立してますよね(笑)。

まぁ、赤坂先生の名誉のために言っておきますと、話し合い途中、ここぞというときに、パッと鋭い切り口で赤坂先生がコメントを挟むんですね……。(あっ、もちろん、鋭いというだけで、怖いということではありませんよ)それが、みなさんに新たな視点を吹き込むというか、「ほうっ」という視点を与えるわけです。こういうところ、やっぱり、すごいです。
まぁ、そのあと、似てない中尾彬の物まねをして、みんなを沈み込ませるわけですけど……(^0^;)。

いやぁ、すごかったなぁ。
9時から12時までずっとお邪魔していたのですけど、飽きることなく、刺激が与えられっぱなしの半日でした。

赤坂先生、赤坂ゼミのみなさん、お世話になりました!!

しかし……、わたしには何らかの特徴あるゼミを進めることができるのでしょうか……。めちゃくちゃ不安です。まぁ、誰が来るのか分からないけど(来ない可能性もあるけど)ゼミ生の「学ぶ」気持ちに頼るしかないですね(今までのように……(^0^;))。


© Takayuki Abe 2016