20161222 「授業づくりネットワークNo.24(通巻332号)」の特集の「教職大学院で学ぶ。」に原稿2本!

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2016年12月に発売の「授業づくりネットワークNo.24(通巻332号)」。特集テーマは「教職大学院で学ぶ。」です。久しぶりに「授業づくりネットワーク」に原稿を2本書きました。

この本をきっかけに、「教職大学院」に、そして「上越教育大学教職大学院」に興味を持っていただき、ぜひ、入学してもらえたらうれしいです。4月から一緒に上越教育大学教職大学院で学びませんか?

ちなみに、上越教育大学教職大学院は年に3回の入学試験を行っています。最後の入試が「平成29年(2017年)3月3日(金)」にあります。出願期間は「平成29年1月26日(木)〜2月3日(金)」です。詳しくは上越教育大学のホームページにてごらんください。

さて、雑誌内容。

まず、わたしの原稿です。
1つは、「課題解決に向けて協同すること」。「協同」をテーマに、(主に)上越教育大学教職大学院での学びの様子を紹介しています。「虚飾大学院」の学びの様子に興味があるという方はぜひお読みください。また、「教職大学院」って今までの「教育系大学院の修士課程」とどこが違うのか分からない。名前が変わっただけじゃないの?と思っている方にもぜひお読みいただきたいです。
2つは、「教職大学院」を学ぶための「書籍紹介」です。赤坂真二・西川純編「学び続ける教師になるためのガイドブック」(明治図書)を紹介しています。「教職大学院」、特に「上越教育大学教職大学院」の学びをより詳しく知ることができるのではないかと思います。

他にも、本学、水落芳明研究室出身の水野大輔さんの原稿「教職大学院での研究を現場に生かす!」が掲載されています。上越教育大学教職大学院水落研究室で学んだことがどのように現場に戻ってからも役立っているかを丁寧に詳しく述べられています。教職大学院が設置された目標がしっかりと現場で役立っていることがくっきりとイメージできるすてきな原稿です。

そしてそして、西川純先生と池田康子先生とのの巻頭対談。
わたしが教職大学院スタッフの一員になったからということも多いでしょう。いかに教職大学院が「研究だけの研究」「研究のための実践」にならないように、学校現場に還元できるように配慮されたものであるかが伝わるような対談になっていると思いました。さすがに、上越教育大学教職大学院の立ち上げ段階から設計をされた西川先生の言葉だなぁと思いながら読みました。

上越教育大学教職大学院と関係ない文脈では、藤井千春先生の文章に引き込まれました。十数年前から藤井先生からは「問題解決学習」の考え方を書籍から学んでいます。以前から「学習者側からの学び」を提案されていて、社会科を中心に単元を構成するときには参考にしていました。
藤井先生の原稿の中では、「教育実践を支えるための「観」の確立」を提案しています。「探究的な学習活動であること」「協同的な学習活動であること」「反省的な学習活動であること」の3つです。偶然なのですが、ここからわたしの原稿「課題解決に向けて協同すること」につながっているようで、うれしいです。
また、本原稿と関係ありませんが、今後、上條晴夫先生と共に「協働的な授業リフレクション」という研究を進めていこうと考えています。「反省的な学習活動であること」とも関わってきます。なんだか、勇気をいただいた感じです。

とにもかくにも、巷に「教職大学院」を客観的に学べる書籍、情報って数少ないです。貴重な1冊になること必至です。ぜひ、お読みください。


© Takayuki Abe 2016