160524 70人の前での授業はひとまず終了!!

今日で、70名を前にする講義形式の授業の一区切りがつきました。しかも、今日はそれが2つもあったのです。わたしの授業を2度も受けなくちゃならない学生さん、ちょっとかわいそう。

赤坂さんの陰謀か、わたしこの授業の回数が多くて、まぁ、それはそれでわたしの学びになるのでいろいろと考えて前向きに取り組みました。
「いろいろ」なので、本当に「いろいろ」考えたのですが、その中で今日思ったのは、今日の授業のことです。今日はどちらかというと、授業の多く(というか、ほとんど)を学生さん達のワークに費やしたのです。『学び合い』とまではいきませんが(『学び合い』ではありません。そこにいる空間の人たちが一つの目標に、むかって取り組むというものではありませんでしたから)、それぞれが自分(たち)の考えを共有し、自分に返すという感じの、まぁ、協働が前提なのだけど、最後は自分でどう思ったかに戻ってくるワークです。

で、わたしは、学生さん達の動きを見ていたのですが、(自分がそういう授業を小学校教員時代やってきたからかもしれませんが)、いいなぁ……素敵だなぁ……と思って見ていました。
鯉がえさをもらうがごとく、情報をくださいと口をパクパクあけている状態の学生さんだとちょっと残念ですもんね。そういう感じは一つもなく、積極的に自分の考えを言葉にして意見交換する方々。さすが、本学にいらっしゃる院生さん達だなと思いました。

例えば、わたしでも、プレゼンソフトでいろいろと自分なりの知っている情報、考えている情報を入れ込んで、若干、話す時間を長くする授業もしたことがあります。自分の話し下手が重なってだと思いますが、どうもしっくり来ないんです。もちろん、この方が居心地のよい学生さんもいることでしょう。でもなぁ……、ただ、わたしが整理した情報を(阿部というフィルタを通した情報を)インプットしているだけだし、(もちろん、個人の中では自分の考えと照合して批判的思考のように、アクティブに考えている方もいるでしょうけど)。

ま、でも、こうしたワークを展開するときは、提示する「課題」や「資料」が肝になるのでしょうね。ワークで話をするときに、話が盛り上がらないような設定をしてしまったのでは、されてしまったのでは、学生さんもどうして時間を過ごしていいかわからなくなります。

今日、うれしいことに
「今日も、阿部マジックにはまりました」
と言って感想用紙を提出してくださった院生さんがいました。

単純なわたしは、それだけで、ハピハピハッピーです。
もちろん、そんなこと、2:6:2の法則の状態だとは知ってます。たまたま、わたしと相性のよい院生さんが、夢中になり、ちょうどわたしに話しやすい位置にいたから、話しかけてくれたのでしょう(同じ人数だけ、今日の授業ショボイ、嫌だったと思っている学生さんもいるわけです)。まぁ、それでもいいです。

(実際、過去に、めちゃめちゃ落ち込む感想をいただいたこともあるし、今日は、わたしのファシリテートの失敗をしっかりと指摘した鋭い院生さんもいます。ものすごい、初級の失敗。ガクッです。ふうっ。)

日々、勉強。院生さんとともに、わたしも学ばせてもらっています。

© Takayuki Abe 2016