2-160826 1997年の学級通信を読み返す

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昨日は、明日から(つまり今日から)また新しい出発!みたいなことを書きましたが、それがそれ……わたしのダラダラした性格で、スパッと新しい仕事に踏み切れないんですよね。ちょっと午前中は新しいんだか古いんだかわからない仕事をダラダラ……。とはいっても、「仕事」の一部なので、必ずいつかやらないことですから、それを、予定はしていなかったとはいえ、今日、終わらせることができたのはまぁ、よかったです。

そして、今、上の写真、つまり、1997年に毎日発行していた学級通信を読み返しています。
ちょっと、ここから、あっちいったりこっちいったりの長文を書きますね。

わたしが毎日学級通信を出すようになったのは、自分が教師になってから7年目の1995年です。この年、わたしは初めて1年生を担任します。2校目で最後の年。まぁ、それなりに学校の事情もわかってきた感じの生意気な青年教師に育ってきた頃ですね。
それまで月に1回、くらい仕方ない感じで学級通信を出していました。自分が毎日出すなんて考えられなかったですね。
ところが、わたしより経験年数が2年上の先輩、つまり、教員9年目ですかね。その先輩がわたしより一足先に1年生を担任します。その時にその先輩は先輩自身も初めての毎日学級通信を発行するということをしたのです。

その先輩のやられていたことを見ていた私は、自分が初めて1年生を担任したときに、何か新しいことに挑戦しようと思いました。その一つが、学級通信を毎日出すことでした。

毎日、学級通信を出したことのない人は「毎日出すなんてとんでもない。杏奈大変なことやりたくない。」と思われるでしょうね。ところがですね、これ、(性格にもよるかもしれませんが)違うんですよ。週に1回とか、週に2回とかにすると、わたしもなかなか発行できません。しかし、毎日となると食べる、寝る、起きると同じくらいに、もうやらねばならないことと決めてしまうので、今で言うと「ルーティン」のようにやることができるのです。
これ、週1回とか、週に2回とかだと、通信を書くときと書かない日があるわけで、メッチャ面倒になります。
毎日だから、できることなんですね。

先輩は、でも、その年、毎日書くことに満足を得たのか、それとも、なんだかんだ大変だったのか、その後、毎日学級通信を出すことをやめてしまったみたいでしたが、わたしは、その年から癖になりました。
以後、毎年、どの学年を担任しようと毎日学級通信を発行するようになります。

ただね、いろんな事情で毎日発行できなかった年があります。
大きく二つですね。

一つは、管理職(つまり、校長)から発行を止められたことです。当時、やるべきことをやらずに学級通信を出すことだけに楽しみを見いだしている先生がいたことは確かです。ですから、そういう先生に対して「学級通信以外のやるべき仕事があるのだからそれをしなさい」というのはそれはそれで正当性があると思います。しかし、当時もその後もわたしは、学級通信は「趣味」そして「オプション」だと思っていましたので、仕事中にやることはありませんでした。だから、そういう意味でも注意されることないと思っていたのですが、当時の校長はとにもかくにも、「学級通信」を出すなら「ほかの仕事」をするか別な何かをした方がよいという考えをお持ちで、それをわたしに「命令」したようです。当時も今も、管理職と絶対に争わない姿勢を貫いてきた私は(笑)、すぐにやめました。
まぁ、翌年、その校長が別の学校に移動した瞬間、学級通信を再開しましたけど……笑。

二つは、単学級ならいいのですが、複数あるときの隣接学級への配慮です。これは、まぁ、その時々で話し合って毎日発行する年があったり、ない年があったりしました。

わたしは、学級通信は大きく二つの性質があると思っています。

一つは、保護者への安心感を与えることです。まぁ、何を書くかによるでしょうけど、わたしの場合は、基本、「授業通信」でした。もちろん、日常の生活の様子も書くことがありましたが。つまりは、授業や日常の生活の様子を子どもたちに伝えることで、ある意味、不透明な学校の生活を知らせることができる、安心感を持ってもらえる、学級通信をもとに夕食あたりで話題にしてもらえると考えたのです。
内容をしっかり読まないまでも、毎日、学級通信を出してくれる熱心な先生というように見てもらえる可能性が高いことでしょう。

二つは、自分自身の実践の記録です。繰り返しますが、授業実践、そして、日常の子どもたちの記録をわたしは書いてきました。これをパラパラめくることで、自分がどんなことをしてきたか、考えてきたか、ある程度わかるのです。これは、貴重です。

今、こうして、現に役立っていますからね(笑)。

書くのが大変だと言われる方がいるようです。しかし、ある程度フォーマットを決めておいて、文章を入れ込むだけです。
上の写真は、B4判1枚で発行していたようです。これは、これですごかったなぁ……。
まぁ、これは大変でしょうけど、昨年、やはり毎日発行しましたが、その時はA4判1枚で毎日の発行でした。デジカメの写真などを挿入すると、書く文字数も数行程度で終わります。本当に簡単です。もう、10分くらいで書き終わる感じでしたね。昨年あたりは。

さて、なんで今、1997年の学究通信を見返しているのか?

それは、この9月1ヶ月の大きな仕事に関係あります。
はあぁっ、できるかなぁ……めっちゃ不安だ。
よし、がんばる!
うん、帰る!(^0^)。


© Takayuki Abe 2016