20160925 まっすぐに生きる、そして他者に貢献する喜び

そろそろ、小説へ現実逃避するのをやめにして、学術系、教育系の本にどっぷり浸らねばならないと思う今日この頃です。

しかし、せっかくだから、小説系のメモメモ。

ちょっと、逃げが入って、隙間時間(例えば、新幹線の移動時間等)に教育とは全く関係のない本を読みあさってました。(これが、わたしなりのほんのちょっとの贅沢)

ロードバイクを題材にした近藤史恵さん作の「サクリファイス」シリーズ。
そこから、マンガ「弱虫ベダル」そして、佐藤多佳子さん作の「一瞬の風になれ」

これら、(わたしの中では)ものすごく似通っています。

いずれも主人公が「青春」しているのですが、なんというのでしょう、「自分ばっかり」ではないんですよね。他者(仲間)のために、一生懸命なところです。ここに心打たれます。

ロードバイクの世界は初めて知ったのですが、団体戦では、「アシスト」という自分には絶対に光が当たらない役割をしつづける人もいるわけです。こういったところ……すごいなぁ。

どの作品にも、主人公もそうですけど、主人公以上に、自分以上に他者を応援する人たちが出てきます。この存在があってこその、「光(つまり、スター)」なんですよね。で、本当のスターというのは、その自分を支えてくれた人の存在をしっかり知っていて、その人達に感謝できる人なのだろうと思うわけです。

そういう意味での、自分の役割、つまり、良い意味での世間の歯車を確認し、自分が自分であるための、自分が世界に役立つための、動きをしていきたいと思う今日この頃でした。

スッキリ小説を読んでみたい方は、ぜひお薦め!



© Takayuki Abe 2016