20170115 上越の雪はともかく、それ以外の……

上越市に一定量の雪が降った。
まぁ、それなりに降ったけど、福島に住んでいたわたしでも「このくらいはあるわなぁ」という感覚なので、(たぶん)上越の人にはふつうの雪なのだろう。あっ、昨年はあまりにも少なかったらしいから、南方から、上越に昨年から来た方には驚きかもしれないけれど。
それであっても、東北の人間なら、まぁ、普通という感じだ。

雪はともかくとして(もちろん、降らない方がいいのだけど)、わたしがこちらに来て驚いている上越独特の天候がある。

第一に、朝に大きな雷がなること。冬に大きな雷が鳴ること。
これには、なんだかビックリ。
雷は福島の人間にとって、夏の風物詩だ。
どうも、上越の人たちにとっては冬の風物詩らしい。
しかも、朝になる雷というのはほとんど経験がない。
近いところでなるんだよね。これが。

第二に、天候がころころ変わる。
「女心と秋の空」
ではなく
「女心と上越の空」
である。
朝、青空だなぁと思ってニコニコして通勤すると、30分後、土砂降り、とか、雪!なんてことがよくある。
そして、また、やんで太陽が出てくるときもある。
その後、大風になり、また大雨……とかね。
もう、何が何だからわからない天気なのである。

第三に、風が強く、風が舞う。
とにかく、強い風が日常的に吹く。そして、その風が舞う。
困ったことに、雨や雪が降っているときに、風が吹く。しかも舞う。
だいたい、風って、一方向からふいてくるものではないのか。
福島ではそうだった。
だから、風が強くても、一方向に傘を向ければ、まぁ、だいたい間に合ったというか、それなりに対応できたものだ。
しかし、上越の風は強く舞ながら、雨や雪を降らす。
たまったものではない。
体中が、雨や雪だらけ。
傘が、逆さ状態になる。
これ、子どもがふざけてやるか、ドラマやマンガで見るかしたことないのだが、まさか、自分が日常生活で真面目に歩行しているときになってしまうとは……赤面状態だった。

まぁ、慣れていくしかないのだ。
ここが、わたしの生きる場所と決めたから。

© Takayuki Abe 2016