20170613 福島県石川町研修会その2

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福島県石川町2日目。
本日は、昨日と異なる小学校の研修会へ。
ここで、なななんと……!
ここ数年でもナンバー1といっても過言ではないほどの、素敵な『学び合い』授業に遭遇しました。

こういうのに出逢ってしまうから、教師家業は辞められません。
『学び合い』のOSのもと、その先生が十分に『学び合い』を理解し、かつ、その上に自分のこだわりや指導技術をふんだんに駆使し(もちろん、『学び合い』特有の引き算の論理で、教師のよけいなことはやらないことは当たり前です)算数の授業を展開されていました。

クライマックスは、ある一人の子の「こだわり」に対しての全員の反応。
その子の思いをしっかり受け止め、「そうおもってしまったこと」に対して、一人一人がその子の思いを受け止め、どうにかしてその子が理解をしてもらうように相手意識を持った説明をしていきます。
まさしく「一人も見捨てない」です。
ここには、日常的に担任教師がその子達に関わってきた背景、そして、その担任教師の言動一致の振る舞いを垣間見ることができました。

事後研究会の様子は、職員集団が素晴らしかった。みなさんが、この『学び合い』授業を受容し、認め、もっと発展していくにはどうすればよいか、わたしなりの『学び合い』授業を自分の教室で展開していく二はどうすればよいか、積極的に聴き合っている姿は本当に美しいものです。

校長先生の最後の言葉もよかったです。
まず最初に、自分の職員へ「君たちは素晴らしい!」「君たちを誇りに思います」という言葉から始めました。外部の人間がいる中で、校長先生に褒められる職員の皆様はもう感激するしかないですよね。

まさしく、今日が、この小学校が激しく前進回転する出発日になったことでしょう。その場に立ち会えてよかったです。

また、本学の水落研究室の院生も果敢に出前授業をされました。
授業開始時の、「価値のインストラクション」。
さすがだなぁと思って、ほれぼれとして見ていました。
様々な相乗効果が発揮され、教室に『学び合い』菌が充満した1日でした。
こういう仕事をした日の帰りは本当に気持ちがいいです。
疲れを吹き飛ばす、すがすがしさでした。

次に訪問するのが楽しみです。


© Takayuki Abe 2016