20170805 「第13回教室『学び合い』フォーラム2017in関西」第1日目

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 随分前から「教室『学び合い』フォーラム」参加はしてきて、時々、分科会発表者として担当したことはあったものの、全体の前で話すと言うことはかつてなかったのでとても緊張しました。

  わたしの場合、自分の話なんて語る価値はないと思っている人間なので(人数で軽重を決めるわけではありませんが)、100人を超えるともう心臓バクバクで何を話しているかわからなくなります。特にわたしの苦手な関西地方。( ;´Д`)という感じでした。

  そんなこんなでもなんとか与えられた時間を全うできたのは、このプログラムがちょんせいこさんとの対談であったということです。

  会場にいらっしゃった方はおわかりの通り、せいこさんがいると身も心も全てにおいて安心してお任せ状態になります。

  その分、せいこさんの主張(ファシリテーション)が色濃く出たと思いますが、それはそれでわたしが前面に出ても「教室『学び合い』フォーラム」という場では意味がないと思うのですよね。

  今回、せいこさんと「『学び合い』×ファシリテーションで主体的対話的な子どもを育てる!」(学事出版)を共著で出す機会を得ました。これも、『学び合い』界の中ではなかなか異質な本だと理解しています。でもですね。「成功する『学び合い』シリーズ」の1冊目に書いていますが、「西川先生の『学び合い』」から、一般的な名詞としての『学び合い』になるためには、様々な人がいろんな方向から『学び合い』を見た本を書いていくべきと思うのです。『学び合い』のコアを大切にしながらも多様性であり続けること、そこがポイントでしょう。

  それで言えば、また違った方が違った角度から書いた『学び合い』本がでるといいのになぁと思っています。

  何度か、講座という形でお話をする機会を得たことがありますが、今回は、今までにない経験をしました。それは、対談の後、ずーっと入れ替わり立ち替わり、いろんな方から話しかけられたのです。これ、2つが考えられるかなと思いました。

   一つは、『学び合い』実践者の方々のやる気(追求心)です。「あれ?」「どうだろう……」ということがあると、さっと聞くことができるチカラを身に付けている方が多いと言うことです。

   二つは、わたしたちが対談の中で、それってどうなんだろう……という「疑問」や「モヤモヤ」を提供したのかなぁということです。黙って過ごせなかった方々がいらっしゃったのでしょうね(笑)。とてもありがたいことと思います。

  とにかく無事過ごせるようにコーディネートしてくださったせいこさんに感謝。

  そして、貴重な経験を与えてくださった阪本さんをはじめとする今回の「教室『学び合い』フォーラム実行委員会」の皆様に感謝いたします。


© Takayuki Abe 2016