20171027 連携協力校での学生授業実習

連携協力校で授業を進めていて、本日が最後の授業ということで、見に行きました。
中学校社会科の授業です。
目標と学習と評価の一体化をもとにした『学び合い』をベースに、自分の研究課題をのせて授業を進めていました。
ストレート院生で、教育学部畑ではない大学からこられたにもかかわらず、いい感じに授業を進めていました。

「どうでしたか?」
と聞かれたので、
「授業の成立という意味ではバッチリだね。もちろん、細かいところではいくつかあるけどさ。それは何だろう。本当に細かいところだから、意識することで簡単に修正改善できるよ。」

という会話を、帰り、昼食を一緒に食べながらの会話でした。

『学び合い』なので、最初5分程度に全体に語りかけるわけですが、彼の声が抜群にいい。お腹から声が出ていて、教室で共鳴しているのですね。かつ、説明や指示が端的でわかりやすいです。生徒は聞きやすいだろうなぁと思いました。

声については、先日、学部生の教育実習授業でも書いていましたね。
わたし、もしかしたら、聴覚優位なのかなぁ……。それとも、声フェチなのでしょうか。わたしだけがそう感じることなのかどうか……ここポイントですね。(そういえば、お目にかかったことのない女性でも、電話とか声で好きになってしまうことがあるもんなぁ……。注意注意。キケンキケン。)

『学び合い』にはじめて対面する生徒達は、なかなか、面食らってか、「協働的」な動きができないということを、大学では以前話していたようですが、それも、最終日の今日にはさらっと学び合う姿がそこかしこに見られていました。大丈夫。
だって、長年、生徒はピシッとした良い姿勢で、教師だけを向いて、授業を受けなさいと指示を受けてきたのですから、そんなに簡単にできません。
でも、それに慣れてしまえば、なぜそうじゃなかったのか不思議なくらい、当たり前に協働的に学べるわけです。
だって、協働的に学ぶということは、「人間」としての「性(さが)」ですもんね。

で、この学生と共にそれ以上に素敵な存在が、連携協力校で本学生に社会科の授業を任せてくださった社会科担当の先生です。
教室後ろにいらっしゃったので、いろいろとお話ししました。
たいへんお世話になっていること、
学生のやりたいという気持ちを受け入れてくださり、ある意味、わがままを通してくださったことへの感謝。
それらを続けていく中で、この先生が、学生と共に学び、学生から学ぼうとしているところがあり、すてきだなぁと思ったわけです。

もちろん、本職として学生が作成したワークシートや授業の進め方に、こうしたらどうだろうかという助言、支援をしてくださっています。現場ならではのやりとりでありがたいですね。本学教職大学院の学校支援プロジェクトだからこそできる魅力的な現場です。ぜひ、こういうことを味わうためにたくさんの学生さんに本学教職大学院へ来てほしいです。

この社会科の先生は、学生が考えた授業をベースに、自分も別の教室で同じ授業を(少し自分のカラーを入れて)展開してくださっているわけです。学生の授業と比較できるように進めてくださってもいます。

まずは、「やってみる」「受け入れてみる」というところを、先生ご自身がされてくださり、感謝と共に、わたしたちが研究していることがそのまま現場の刺激に、そして、刺激だけでなく役に立つような方向性があるようで、大変嬉しく思いました。

エネルギー、もらえますね。こういうのを見ると。
昨日、日帰りで、上越に帰ってきたかいがあります。\(^o^)/

大学にもどってから、11月3日の資料も、プレゼンもできました。
本日も良き1日でした。
ということで、これから、福島へ(自分の実家へ)向かいます。f^_^;。


© Takayuki Abe 2016