20171012 沈黙が怖いんですよねえ……

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木曜日4限目。学部生への授業。
自分「だけ」で進める科目。
人数もいい感じなので、珍しく前回の感想カードに赤ペンでコメントを入れて返しました。
大学に来て、初めてだわ〜。

前回の感想をじっくり読んで、一人一人にメッセージを書く。
それぞれに、授業そのものを肯定的に受け止めて感想を書いてくれているので、わたしもとても書きやすいです。応援したり、励ましたり、相談にのれるところはのるよって書いてみたり……。

で、本日、2回目。

でもでも、学生の前に立つとめちゃくちゃ緊張するんですよね。
これ、たぶん、わたし、大きく2つの理由があるのです。

1つは、多くの人間から見つめられると怖い。
なんだか、背筋がぞくっときて心臓がバクバクして何をどのように話していいのかわからなくなります。

2つは、沈黙が怖い。
静かでいられることが怖いんですね。
もう、頭の中でいろんな妄想がおきちゃって。

そのこころは、たぶん、自分って、結局のところ、(いろいろといい人ぶっても)プライドが高いのだと思います。「いい授業だったと思われたい」「いい先生と思われたい」「楽しい時間だったと言われたい」
そういう反応がほしくて、それでいながら、自分の口からでる言葉は決して、実りある言葉ではなく、地に足がついていない感じで話してしまい、それが、そのまま「沈黙」とか「見つめられる」とかになって、なんだか、つまらない時間を学生に与えてしまっているのではないだろうかという恐れを抱いてのバクバク、ドキドキなんですね。きっと。
ああっ、自己嫌悪。

それでも、(本心かどうかわかりませんが)今日の授業の感想を前向きに、肯定的に書いてくれる学生さん達。うれしいと同時に、申し訳ないですわ。
自分の中では、もう少し、充実した実りある授業になるはずだったんですけどね……。すみません。


© Takayuki Abe 2016