2017年4月

20170430 第20回角田市オープン卓球大会中学生以下男子の部で息子が優勝\(^o^)/

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阿部家にとって、嬉しい出来事がありました。
宮城県角田市で開催の卓球大会に息子が参加し、優勝したことです。
参加者数だけで言えば、300人の頂点です。
息子に勲章が一つ増えました。
続けて行ってきたこと、ちゃんと着実に力を付けているのだと実感できて、証明もできたこと、嬉しく思います。

わたしは、ここ数年は息子の応援に行っても、客席からの応援と決めていました。理由は、試合のアドバイザー(間近についてアドバイスをすること)につくと、だいたいが、息子をイライラさせること、納得できないアドバイスをしてしまうこと、自分で考えて試合を行うよりもわたしの目を気にしながら試合をする息子が目に入ってしまうこと、などからこれはわたしが近くにいることは息子にとってよくないことであると判断し、あるときを境にアドバイスに入らないことにしたのです。それ以上に、わたし自身、あまり卓球の知識を持ち合わせていないし、たいしたアドバイスができませんでしたしね。

しかし、昨日は、
「お父さん、今日はアドバイスに入るよ」
と言って、1試合目から本当に久しぶりに息子の試合に決勝までついていました。それを聞いた息子は
「えーっ、本当に〜ぃ!」
でした。内心はわかりません。嫌だなぁと思ったのか、うれしいと思ったのか……。

それはともかく、息子を勇気づけられるアドバイスができなければ、アドバイザーに入った意味がありません。そこに気をつけて入りました。

1セットごとに、ベンチというかわたしのところに戻ってきます。
「今の試合、どんなかんじ?」
という質問でやりとりをしました。

卓球は、(他のスポーツ同様、または、それ以上に)気持ちが勝敗を左右します。全日本選手権で石川佳純選手に勝って優勝した平野美宇選手が、先日の韓国オープンでは(一見すれば簡単に)石川佳純選手に負けてしまいました。この負けた試合は、全日本選手権で平野美宇選手が勝ったときの逆の姿を見ているようでした。これぞ、「気持ち」が大きく左右したものだと見ていて感じました。

わたしの役目は、先のセットを調子いい感じで勝って戻ってきたら、その雰囲気、集中を切らさないで、かつ、相手が戦術変化をしてきた場合のときの考え方を伝えること、逆にセットを落として戻ってきたときは、気持ちを落とさないように励まし、次のセットに向けて見方考え方につながるヒント、きっかけになる言葉かけをすることと捉えました。
あくまでも、主体は息子です。息子が考えて臨んでいくこと、その一点を考えていました。

息子は、1試合目から決勝に至るまで、集中を切らすことなく、その都度、自分の頭の中で考えて対応できたこと、1試合でずいぶんと成長したと思います。

対戦相手も、多岐に富んでいて、カットマン、バチバチ打ってくる前陣攻撃型、丁寧なきれいな軌道を描くドライブを駆使するドライブマン等々、といましたが、相手に合わせて自分も戦い方を変えていたのがすごかったですね。これ、意識していたのかなぁ……だと次につながるのですけど。

とはいいつつ、卓球は本当に気持ちの部分が大きく、ある程度のレベルの間であれば、昨日11-5で勝ったような相手に、今日は逆に3-11あたりで負けてしまうのも卓球です。

過度な期待をせず、ただし、息子のがんばりを励ましつつ、このことが息子の人生に大きなプラスになるように支える、きっかけにするだけです。

ゴールデンウィークは、あと3つの大会に息子は出場します。
今日のような、いいことばかりではないと思いますが、このよかったことがあったという「事実」をもとに、息子と卓球を楽しんでいきます。



© Takayuki Abe 2016