20170503 学年別卓球選手権県北大会「息子の快進撃はならず……しかし、がんばった」

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写真は、福島市に住む人たちの心の故郷(だと思われる)吾妻山。頂上付近にはスカイラインが通っており、昔は福島市の一大観光名所でした。

さて、この日は「学年別卓球選手権県北大会」。ゴールデンウィーク卓球試合週間の2つめです。

4月30日の優勝よ、再び!

といいたいところですが、そんなに簡単に人生は運びません(苦笑)。まぁ、だから人生はおもしろいのですよね。

前日(5月2日)、わたしが家でゆったり休んでいるときに、息子の通う中学校から電話があり、どうも熱が出そうだから、早退させてください。迎えに来てくださいという話。

親ばかなわたしは、息子とこれで、ゴールデンウィーク、長い間一緒にいられると(ちょっと、この感覚おかしいですよね(^0^;))、ほいほいと迎えに行き、家で息子の看護。息子は熱があるからか、日頃の疲れからか、家に着くなり、夕食の時間を挟んでぐっすり眠っていました。

そんなこんなで、当日。熱は平熱に下がったものの、やはり、病み上がりということで、(親であるわたしたちは)体調を気にしながらの息子の卓球付き合い。

それでも、息子なりに順調に勝ちを進めて、ベスト8。なんとか、県大会出場の切符を獲得できました。

ベスト8といいましても、優勝じゃなかったということは、「負け」をその場で経験しているわけで、そこにいろいろな気持ちが残るものです。もう少しこうできなかったか、ああできなかったか……と。

息子が小学生時代は、帰りの自動車の中が「いや〜」な空気が流れ、わたしたち両親から息子への「説教」の時間になっておりました。やっと、最近、このいやな空気をつくらずにできるようになったわたし。わたしの成長を感じます。

最後、負けた試合は、1セット目、相手のサーブに対応できずに失点を重ねたことが1つ。自分のサーブでも、相手に軽く素早いドライブで返されてそれをしっかり返球できなかったことで同じように失点を重ねて、はっきりいって試合になりませんでした。
1セットを終えて帰ってきたときに
「どんな感じ?」
「うーん、わからない。今まで戦ったことのないタイプ。どうしていいかわからない。」
今までの息子でしたら、ここでパニックになるか、イライラするかで自滅していきます。わたしも、イライラを息子にぶつけて、もうこの時点で試合が終わっているという感じでした。
「あのさ、30日の試合の時、県外の相手だったから、初めて対戦する人たちばかりだったでしょ。そして、みんな特徴的な人たちだったよね。それでも、うまく考えて対応できたじゃん。大丈夫。今持っている武器でなんらかの対応で来るはず。どうする?」
「うーん、どうしようかなぁ。」
2セット。後半、返せなかったサーブを返せるようになって、なんとか試合になりました。ベンチに帰ってきたとき
「あ〜そうか。なんとか返せるようになった」
「うん、今からイケルよ。見てて、わかったんだけど、相手より先に攻撃していこう。自分がサーブを持っているときは3球目攻撃。相手がサーブの時はチキータから行く。どうせ、相手が攻撃して受け身に入ってミスするのなら、こちらから攻撃してミスした方が価値は高い」
3セット目、常に息子がリードで試合が進んでいたのですが、後半、逆転されました。このまま行ってしまうのか……と思いきや、最後、10-10に並び、ジュース。そして……結局は、粘り負けしてしまったのですが、1セットの試合にならない状態をよく持ち替えしたと思います。

息子の成長を感じました。

そして、何より、そこかしこで、卓球を通してできた友人といろんなところで話しているのを見て、親としてはめっちゃうれしいわけです。

息子と近くにいる。
それだけで、幸せだなぁ。


© Takayuki Abe 2016