20170819 上越教育大学教職大学院サテライト講座「学び合う授業デザイン」in三重(四日市)!

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昨年度に続き、三重(四日市)で「上越教育大学教職大学院サテライト講座」を実施しました。四日市で、先生方を繋ごうとしている堀内先生という方がいらっしゃってからこその実施です。本当に感謝です。

今回は、「学び合う授業デザイン」というテーマでの実施。

昨年度は、「協同的に学ぶ」というテーマで「授業づくり」「学級づくり」の話をしたのですが、今年はより突っ込んで、『学び合い』だけに特化した3時間半の講座でした。

実は、講座の最初でもお話ししたのですが、『学び合い』に関する本を出版していることもあり、『学び合い』をテーマに研修会に招かれることが今までもあったのですけど、わたしは、『学び合い』だけで2時間、3時間……を過ごす自信がなく、結局は、その中に、ワークショップ型授業とか協同学習とか、プロジェクト・アドベンチャーとか……協同的に学ぶ仕組みをもった考え方、技術等々を紹介したり、体験してもらったりで場を濁す感じで過ごしてきました。

わたしの講座スタイルは、わたし自身が「語り」が上手でないために、「体験を通して学ぶ」という形でつくります。そうした場合、「『学び合い』を体験を通して学ぶ」というスタイルで講座を設計できなかったのです。

しかし、やっとやっと、頭の中で「『学び合い』を体験を通して学ぶ」スタイルがなんとなくできるようになったような気がしたので、それを初めて挑戦してみようというのが、今回の、三重(四日市)でした。

「語り」が苦手、下手、といいながら、思った以上に、わたし自身が熱く語ってしまい、その分、「体験(演習、実習、ワークショップ)」の時間が少なくなってしまい、あれ?自分自身、言っていることが矛盾している……(苦笑)状態でしたのが自分の中では反省です。もうちょっと精選したいと思います。

22日。山形県山形市の校内研修でも同じような内容で、研修をする予定です。今回の経験をもとに、少しは整理された場を提供できるかなぁと思っています。

それよりもなによりも、この場で、思いがけず「熱く語って」しまった理由は、そこにいらっしゃった参加者の方々のおかげです。みなさん、わたしなんかの話(笑いなんか一切入らない、東北弁の聞きにくい話)を、うなずきながら聞いてくださいました。そんな状態がわたしを熱く語らせました。わたし自身、自分の心の中にスイッチが入ると、熱く語ることができる人間なのだと新たに気付くことができました。こうしてスイッチが入れば、いいのだと思いつつも、わたしは、目の前の人の反応に大きく左右される気持ちを持つ人間です。今後も、熱く語れるかどうかはその場にかかってくるのでしょう。

そうそう。今回は、当日、その場で知ったのですが、以前から懇意にしていただいている「授業づくりネットワーク」仲間であり、先輩であり、たくさん学ばせていただいている、山川晃史先生(三重県、中学校教員)、佐藤年明先生(三重大学)がいらっしゃいました。チョー緊張!(^0^;)。でも、ご存じの方はご存じのように、お二方は昔からどんな方とでも対等にお付き合いし、受容的に受け取り、学んでくださるので、安心して研修を進めることができました。良い経験ができました。本当に感謝です。

サテライト講座としても、昨年度本講座を受けた方が、本学教職大学院に興味を持ち動いてくださっているようです。少しは貢献できているようで嬉しく思います。今年の講座でも、今後の何かにつながるとうれしいです。

この経験を次に生かします。

© Takayuki Abe 2016