20170921 学部生教育実習授業参観その3

今日は、教育実習中の学部生、4人いるうちの3人目の実習研究授業でした。

今回も、なかなかがんばっていました。
もちろん、繰り返しますが、担任の先生のよりよい学級経営の上に、ひょこんと授業というまな板に乗せてもらっているわけですけどね。

今回、印象に残った(なかなかがんばっているなぁと思った)ことは、2つです。

  1. 指導案通りに、子どもの反応を確かめて、認めながらも淡々と授業を進めていたこと
  2. 進行時間を意識しながら授業を進めていたこと

指導案通りに進めるのがいいのか、どうか、そういう部分でも議論は分かれるとは思いますが、まず、教員になる前の彼らにとって、準備した指導案通りにそれなりのイメージの通りに授業を進めることができるかどうかって、案外大きいと思います。まぁ、それが本当にいいのかどうか……は議論の余地があるかもしれませんが。
彼は、自分の授業イメージを持ち、何か(例えば、カンペ)に頼ることなく、つまりは、子どもたちと自分とのやりとりの中に、ちょっとおかしい間をつくることなく授業を進めることができたのは、なんといっても及第点でしょう。教員としての見込十分あり!という感じだと思います。

そして、なんといっても時間感覚。
これ、ベテランになっても、持ち合わせない方がいますからね。
45分と言ったら、45分。15分と言ったら15分。20分と言ったら20分なのです。
かれは、45分をしっかり意識して授業をコントロールしていました。
うまく指導案を進めていったのですが、最後の最後、「たしかめ」の問題(算数の授業でした)が残ってしまいました。
彼は、すっぱりとあきらめ、子どもたちに「たしかめ」の「た」の字も言わず(つまりは「ここまで進めたかったけど進めなかったなぁ」みたいな名残惜しい感じの発言もせず)、さっと本時のまとめに入っていきました。
気持ちいいほどの、切り替えでしたね。
そして、授業終わりは、45分。
次に、業間といって長い休み時間があったのですが、子どもたちは元気にすぐに外に出て行きました。いい感じでした。

3人の学部生の実習授業を見たのですが、みんな、いい感じでした。がんばりやこだわりが授業の中で見られ、子どもを向き合っている彼らを見ることができました。
将来の教師の資質、十分です。
がんばれ!


© Takayuki Abe 2016