20170926 感度が高すぎ?それとも考えすぎ?

いつの頃からでしょうか。

小さいとき、若いときはそんなことなく、自分のことばかり考えていたと思いますが(それとも、若いときと変わらず、自分のことしか考えていないからこそこういうことを考えてしまうのかもしれませんが)、遊びでも、学びでも、仕事でも、なかなかその対象に集中できない自分がいます。

それはどうしてかというと、その対象に集中する前に、その周囲の「目」や「表情」「考え」に自分の想像が入っていってしまうからです。

具体的に例を出しますと、例えば人前で話をするとします。
そこで、話の内容や伝えたいことそのものよりも、目の前にいる方々の表情に自分の心の重心が行ってしまいます。
つまりは、その一人一人の表情を見て、なんだか、つまらなさそうな顔をしているとか、あっ、家のことをかんがえているのではないだろうかとか、少し前までやっていたスマホのメール画面に思いがいっていてわたしの話を聞きたいとはあまり思っていないな……とか、目の前の方々の表情を見ると、そちらに自分の思いが行ってしまい、自分の話に入っていけないことがしばしばです。

だから、会場がみなさんのやる気という熱気に包まれているときはそれに乗せられて自分の話にスッと入っていけるときがあります。

まぁ、これは、講座とか講義とかの話で、人前に立ったときは多かれ少なかれ誰でも思うことかもしれません。

でも、たぶん、その割合がわたしは多いです。

つまりは、人と話しているとき。自分が話すよりも、話したいことを考えるよりもまずその前に、目の前の方はどんなことを考えているのだろうか、どんな話を欲しているのだろうかと考えるわたしがいます。

また、会議でも、今の話の流れはこうで、自分はどんなことが求められているだろうか、どうしなければならないかと一生懸命夢中で考える自分がいます。

なんだかなぁ……。

でも、これって、わたしだけの傾向ではなく、多かれ少なかれ、日本の世界の人たちの多くがこういうことを考え始めているのかなぁって思います。

若いとき、こんなこと考えないで生きてきたのに……。
もっと自然に生きたいさぁ。

© Takayuki Abe 2016