日誌

20170624 上條晴夫著「理想の授業づくり」(ナカニシヤ出版)と協働的な授業リフレクション研究会について

やっと、書かねばと思っていた上條晴夫さんの著書「理想の授業づくり」(ナカニシヤ出版)の感想と紹介を自分の読書記録サービス「メディアマーカー」に書き残しました。わたしの感想は下の「阿部隆幸(あべたか)のバインダーで詳細を見る」をクリックしてください。

理想の授業づくり
上條 晴夫
ナカニシヤ出版 ( 2017-04-20 )
ISBN: 9784779511387

とてもよい本なので、しっかり時間を取って書かねばと思いつつ今日まで延ばしたのですが、結局はうまく感想を書けていません。でも、わたしの中では文句なしに「5つ★」です。実際、本にたくさんの付箋紙を付けて何かの折に、参考にしています。

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本を読むことと同時に、上條さんが大学で学生にされている授業を見ることで、より具体的にイメージできるのだと思いますが、もう一つ、わたしたちが行っている「協働的な授業リフレクション研究会(Facebookページにジャンプ)」に参加することで、その概要がわかるのではないかと思っています。

ちょうど、明日(6月25日)は東京池袋にて「第3回協働的な授業リフレクション研究会in東京」を開催します。3回目にして、なんと、2人の実験授業者の一人がわたしです(汗)。すでに、現場から離れて現場感覚がなくなっているわたしが授業をすることはどうなのだろうと思いつつも、こういう機会を大切にしたいと思います。

この上條さんの本を読んでしまったがゆえに、そして、過去2回の協働的な授業リフレクション研究会に参加しているために、いろいろと頭の中で考え込んでしまい、明日、ちゃんとみなさまに提案できるかどうか、とても不安です。またわたしの悪い癖、「あたまでっかちに考える」という部分がモヤモヤと出てしまうところがないか、点検しています(苦笑)。

「理想の授業づくり」と「協働的な授業リフレクション」はセットとして捉えることができて、今後、一本芯の通った教員として進んでいくためには、とてもよりよい考え方、進め方の一つではないかと考えています。

明日、ドキドキですが、楽しみです。
そして、わたしの実験授業がその場にいる皆様の少しでもお役に立ちますように……。


20170623 2025年問題を考えると何をどうしていいのか悩む今日この頃

将来起こるかどうか分からないことを議論したり考えたりする前に、確実に来ることが分かっていることを議論したり考えたりするべきということを耳にします。もっともだと思います。

その中で、わたしが考えてしまうのが「2025年問題」。

「2025年問題」とは、団塊の世代が2025年頃までに後期高齢者(75歳以上)に達する事により、介護・医療費等社会保障費の 急増が懸念される問題です。

http://dspc2007.com/2025.html

現時点でもすでに、人口減少のジェットコースター急降下、下り坂に入っているところです。

そして、2025年といえば、8年後。52歳のわたしは、60歳。今の感覚で言えば、定年退職の年齢です。

ネット周辺で2025年問題がさけばれつつも、国会を含めて日本の将来を決めていく議論の場で、あまり2025年問題を耳にしません。

わたしは、日本における様々な問題の根本は、全て急激な人口減少とそれに付随する形での超高齢化から繋がっていると思っています。

一人で悩んだって、社会の様々は変わらないのは分かっているのだけれど、「だからどうしようか……」っていろんな人と会話、対話を積み重ねてくべきだよなぁと思っています。

どうも、私たちの年代から上の人は、バブルを体験してしまっていて、なんだかいつまでもフワフワしていてあの頃のバブルが再びやって来る可能性があるかもしれないと思っている気がします。なぜ、こんなことを書くかというと、書いている私も、心の隅ではまだまだ本気で心配しているのか?というところに「わたしは大丈夫だろう……」みたいな甘い考え方を持っている自分に気付くからです。今までは、それでなんとか「大丈夫」のような過ごし方をしてきたような気がしていますが、実際のところ大丈夫じゃないだろうなとも思っていて……、心がモヤモヤとします。

はぁ_| ̄|○。

20170622 ユーティリティプレーヤーとしてのわたし

過去に何人かの知人に語ったことがありますが、わたしは質の低いユーティリティプレーヤーとして歩んできたというか、生き残ってきました。

自分が小学校教員になった頃(平成元年)、有田和正先生とか野口芳宏先生等がご活躍され、それぞれ教科や領域に特化したプロが存在していました。

小学校教員で、それほど特定のところに興味関心が偏っていなかった私は、小学校現場全てにおいてプロフェッショナルでありたいという、崇高な夢を持ち(笑)、様々な研究会、教育系の集会、イベントに思想や教科、方法論関係なく参加していたために、広く浅く、(特に民間教育を)学ぶことになります。そして、学んだだけでは意味がないととりあえず、学んだことを教室内で実施するということをしていました。

だいたいが、ここで終わってしまっているので、それなりの全国的な考え方や技術は知ってはいるけど、そこから深めていないし、自分のものにしていないということが言えるでしょう。
まぁ、とにもかくにも、そういう生き方をしてきて、何かあって、その道のプロに頼めないとき、いつもその道のプロばかりになってしまってちょっと違った人選をしたいときにわたしが頼まれるという形でいろんなところにちょこっとだけ阿部隆幸という名前が顔を出してここまで生き残ってきたということになります。
また、自分が働く職場においても、様々な方々が自分のプロフェッショナルなところを担当してもらった後、その職場で不足しているところにおいて、管理職から声をかけられて、

「阿部さん、何でもできるよね。うちの職場さ、ここのところをやってくれる人、やってもらえる人がいないんだよね。阿部さん、もしかしたらチョー得意という分野ではないかもしれないけれど、お願いできる?」

「はい、わかりました。」

で、生きてきました。もちろん、「はい、わかりました」の心の中では「それは経験してきているからなんとかできそう」というのもあれば「え?それ、一度もやったことないし、本当に自分にできるのかい?」というものもありましたが、誰かがやらなければならないことで、管理職が「わたしに」ということで声をかけてきたと言うことで「やります」という道を選んできたのですね。

さて、うれしいことに、大学に勤めるようになって、わたしのホームページに設けた「依頼フォーム」を使って依頼してくださる方がそれなりにいます。依頼フォームを使うと言うことは、その段階ではわたしと直接つながっていない方であるということです。
その方々が、「阿部隆幸という人間はこういうことはできるのではないだろうか」という考えのもと、依頼してきてくださるのでしょう。
時々、「え?それは、社会的に必要だし、求められていることだけれど、わたしにはほとんど経験ないし、できるかなぁ……」という依頼が届きます。

悩みますねぇ。質の低いユーティリティプレーヤーとしては(^0^;)。

安請け合いして、わたし自身というよりも、相手をがっかりさせてしまっては申し訳ないですし。もちろん、そういった分野を引き受けることで、わたし自身の視野が広がり、経験値があがるということは確実にあるわけですけど。

要は、
もっと精進すること
責任を持ってできないことは簡単に引き受けないこと
なのでしょうか。

がんばりマッスル(^_^)V。

20170621 さあ始動!学校支援プロジェクト連携協力校会議

本日夕方、9月から始まる学校支援プロジェクト連携協力校会議がありました。学校支援プロジェクトに関係する学校とわたしたち教職大学院の教員(アドバイザー)の顔合わせであり、1回目の打ち合わせであります。
実質、今日から、学校支援プロジェクトの第一歩になるわけです。

全体での時間を終え、各連携協力校と大学院チームとで個別の打ち合わせに入ります。

わたしは、今年度からゼミ生を担当し、初めて学校支援プロジェクトに入っていく(関わっていく)わけです。なんとかわたしのところに院生が集まってくれて、2チーム構成することができました。

そして、うれしいことに、課題意識、解決方法が多くの部分で共通する水落研究室と連携して取り組むことができるようになりました。

水落研究室のチームリーダー中心にこれからの関わり方についてしっかりと深く話し合う院生の姿がありました。遠くから見ているだけで、彼らの顔が引き締まっていくのが見えます。外部、そして、現場のリアルな課題を耳にし、それと自分たちの持つ課題、チームの課題とどう擦り合わせていくか。互いにwin-winの関係になっていくにはどうすればよいか。そこに集中していく姿がありました。

次第に、グループからチームになっていく様子が窺い知れました。

まだ、話を聞いただけ、様子を想像しているだけの状態です。
これから、実際に学校現場に入っていって何を感じるかでしょう。
また、実際に入っていく前にやること、やりたいこと、やらなければならないこと、やったほうがいいこと、たくさんあります。それらを院生と話し合い、少しでも応援ができたら嬉しく思います。彼らの人生の、そして、キャリアの充実のために。
そして連携協力校でがんばっている先生方、子どもたち、地域の皆様のために。

20170620 モンモンとした半日

もし神様がいるのであれば、わたしは今日という一日を恨むであろう。
今まで、神様らしき存在にいろいろと助けられてきた感じもするが、今日この日くらい、わたしの望みを叶えてくれてもよかった……。

わたしがモンモンとしているのは、家族の誰一人からも「誕生日おめでとう」と言われなかったからではない(これ、事実(^0^;))。そんなに、誕生日に重きを置いてません。わたし。誕生プレゼントなども期待していないし……(^0^;)。

今日で、今までの長い年月の阿部家のルーティンが終わってしまったからである。終わった瞬間、息子との小学校低学年からの営みが、本当に走馬燈のように浮かび上がってきた。これ、大げさでない。なんだか、抜け殻になった感じ。これからどうして生きていけばいいのだろう。

このモンモンって、わたしの心の中に起きていることなので、息子にはどんな気持ちが生じているのか分からない。
ということは、これほどまでに、わたしの心の中に勝手な息子との営みを思い描いていたと言うことなのだ。
それって、ダメじゃん(苦笑)。
つまりは、わたしの心はとても大きな割合で、息子に依存していると言うことになる。これって、いい迷惑だよね。そして、わたし自身生きる希って何なのよ?ということになる。

なんだか、福島から上越までの帰りの4時間。
ずーっと、モンモンし、イライラし、できることなら、今日はなかったことにして1日前にもどしてくれという気持ちをくり返しくり返し、たどってきた。
よく、事故らなかったものだ。

人生、第何章になるかな?(汗)
明日から新しいページの始まりである。
だから、今日だけは一人でビールを飲ませてください。(いつも、一人の時はアルコールは口にしないんだけどね)。

でも、でも、もし神様が本当にいるのでしたら、今日だけはうらみます。
(でも、明日からまたよろしくお願いします)

20170619 昨年度に引き続き山形市の小学校へ! 

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昨年度に引き続き、山形市の小学校の校内研修会に招いていただきました。
昨年度に続いてということは、少なくても昨年度のわたしとのかかわりが嫌ではなかったと言うことでしょうからありがたく思います。
また、今年は2度訪問することになっています。この2度の機会をうまくこの学校の授業づくり、学級づくりにつながるようにしていくことですね。

本日、授業された方はわたしとの旧知の仲。
昨年度、福島県の石川町の学校公開にも参加し、その授業を一つのモデルとして授業実践を重ねてきたとおっしゃっていました。

もともと、ちょんせいこさんと岩瀬直樹さんの「信頼ベースの学級ファシリテーション」への造詣も深く、「ファシリテーション×『学び合い』」を自分なりに消化して体現化されようとチャレンジしていました。

子どもたちの学びに向かう姿、素敵でした。

山形県にも、こうして、『学び合い』の姿が広がっているようで、嬉しく思います。

この日の最後に、わたしの講話がそれなりに長い時間設定されていたのですが、そこに関しては反省点が多いです。なんだかなぁ……。貧乏根性丸出しなのかなぁ。時間が余ってしまったらどうしようと思って、いつもながら詰め込んでしまっての失敗があります。もう少し、余裕を持つこと、時間が余ったら余ったで、ふり返りの時間を長くとったり、質問の時間を長くとったりすることで、調整できると大きく構えて、「学ぶ」量をつめこまないこと、がわたしの課題かなぁ。ちゃんと、しっかりと1,2つくらいにちゃんと伝えること、知ってもらうことを絞っていかないと本当にしっかりと受け取ってもらうことができないのだろうなと反省しています。

わたし自身、今日も、とてもよい学びになりました。
ありがとうございます。

20170618 ストーリーやエピソードなんだよねぇ……。

自分の中のコンプレックスとして「ストーリー」「エピソード」というものを持ち合わせていなく、基本、興味関心がないというところがあります。

正確に言えば、興味関心がないというのはウソでして。もちろん、小説、マンガ、アニメ、映画……等々は、いろいろとそぎ落としていった中で、同じ「主張点」を述べていたとしても、それにまつわるストーリーやエピソードが様々であるからこそ面白く感じるし、その部分を楽しむわたし自身がいます。というところからすると、そこで楽しんでいるわけですから「興味関心がない」というわけではありません。

しかし、何かから「学ぶ」という視点に立ったとき、わたしは、ほとんど「ストーリー」「エピソード」というのをそぎ落として聴きますし、「ストーリー」「エピソード」を頭に残らないようにしてインプットするわけです。

このわたしの性格というか、特徴というか、特質が自分の人前で話すということに関して邪魔をしているなぁと思うときがあります。

人前でお話をされる方々で、面白いなぁ、なるほどなぁと思う方の話は、ほぼ例外なくこの「ストーリー」「エピソード」があり、「ストーリー」「エピソード」が説得力があり、面白く、「ストーリー」「エピソード」が今伝えたい主題と密接につながっている……という感じになっています。

ここがね……。わたしには、どうもできないんですよね。

Audibleでキムキョンテ著「スティーブ・ジョブスのプレゼン技術を学ぶ本」(PanRolling)を聴いています。
Kindleでジェレミー・ドノバン著「TEDトーク 世界最高のプレゼン術」(新潮社)を読んでいます。
「ストーリー」「エピソード」の大切さをやはり説明しています。

自分は日常生活の中でも「ストーリー」「エピソード」をそぎ落として生活しているのでしょうね。そういった、「あんなこと」や「こんなこと」を覚えていないのですよ。こだわりがないというのかなぁ。いろんなことをスルーして生きています。こういうところから、もしかしたら、自分自身の認知症につながっていくかもと半ば本気で心配しています。

これは、自分自身が小学校現場にいたときでもそうでした。
つまり、子どもたちのそれぞれの学習場面の様子や、もう少し、自分に近づけたとしてわたし自身と子どもとのやりとりでもその時々の様子を「ストーリー」「エピソード」として記憶しているものは少ないです。かろうじて、何らかの記録に残していたものがあるときに、それを参照してあんなことそんなことがあったか……もしれないなぁとやっと思い出すくらい。

そして、話をしていく中で、日常会話でもプレゼンの準備をするでも、「ストーリー」「エピソード」を思い出す作業を億劫に思います。心の中で抵抗があります。なんでかなぁ……。

相手側に立つということが苦手なのかな。
想像するということが嫌なのかな。
どんなところでも自己が中心というところから離れられないのかな。

人だけでなく、「ストーリー」「エピソード」も、様々な物事と結びつけるようにして記録、記憶していくように心がけようと思います。

たぶん、わたしのような人間にはことあるごとに「記録」することを忘れないことが一番名のと、その記録したことをすぐに取り出せるような「検索システム」をしっかりしておくことが大切なのかなと今のところは思っています。

20170617 上越教育大学教職大学院サテライト講座始動!!

上越教育大学教職大学院が大学外に飛び出していく「上越教育大学協教職大学院サテライト講座」が今年も始まります。上の画像で見にくいですよね。下のpdfリンクでご覧ください。

全国9都市10会場での開催です。参加は全て無料。
当日は、上越教育大学教職大学院の説明会、入学相談会も同時開催しますので、教職大学院に興味のある方はぜひご参加ください。

窓口担当はわたし、阿部隆幸です。問い合わせ、参加申込がある方ははわたしへメールをください。


わたし個人の話しをしますと、3つのサテライト講座を担当します。

8月4日の福島(福島県石川町立石川小学校)。
昨年同様、石川町の2日間にわたる教育ゼミナール内での開催です。詳細は石川町からの開催広報をお待ちください。

8月19日の三重(四日市市市民交流会館)
昨年に続いて、四日市での開催です。もう少ししましたら、「こくちーず」にて申込を受け付けます。アクティブ・ラーニングについて参加者の方々と語り合い、考え合いをしたいと思っています。

8月26日の埼玉(大宮ソニックシティ)
初埼玉です。
こちらは、すでに「こくちーず」にて申込を開始しております。
社会科に関しての内容になります。興味ある方はこくちーず」からお申し込みください。



20170616 長野講座な1日!

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「ICTが苦手な人のための初歩の初歩講座」を担当しました。
ぜひ、iPadを使ったあれこれを!
ということで、まぁ、あれこれを。

せっかく、「MetaMoJi ClassRoom」の「実証実験校(上越教育大学教職大学院:阿部研究室)」としていろいろとサポートしていただいているので、まずはこのアプリの紹介から。
こういうアプリが学校に導入されたら、あんなことこんなこと、自分の授業でやってみたいことが目の前で簡単に実現されそうに思うことでしょう。

他には……。

(^0^;)、この講座に出た方だけの「ヒ・ミ・ツ」ということで、他の詳細の説明はやめておきます。

みなさん、素敵に真剣に学ばれていました。

ただわたしの進め方にしては……なにしろ、長野塩尻の行き帰りに、Audibleで「キム・キョンテ著:スティーブ・ジョブスのプレゼン技術を学ぶ本(Pan Rolling)」を聴いていたので、余計に不安定な自分で過ごしましたf^_^;。

色々考えるなぁ。
その場にいた方の役に少しでもなったのだろうか。
その一点です。


20170616 みんなでつくった長野県クイズ!



© Takayuki Abe 2016