日誌

20170529 講座「ホワイトボードを活用した授業の考え方」を終える

 今日は、上越市内の学校へ「ホワイトボードを活用した授業の考え方」の研修会講師に行ってきました。

 いつもながら、自分自身で人の前に立ちながら話していると、なんて、自分ってどんくさいんだろう……と思いながら、話しています。で、そんなことを思いながら話すからよけいどんくさくなって……。はぁ……、面倒くさいですね自分(^0^;)。

 少しは、役に立てただろうか……。
 ちょっと不安。

上越地域は、全国的に見ても、ホワイトボード・ミーティングⓇの盛んな地域です。ざっとみても、大きく3つの会があります。

第一に、7月1,2日に(昨年に続き)上越市の直江津で、ちょんせいこさんをお招きしたセミナーが開催されます。

第二に、学校教育実践研究センターのセミナーです。2つあります。

第三に、気軽な勉強会(上越)

こんな近くに、上質な学びができる場所があります。うまく利用しないのはもったいないです。
わたしは、とりあえず、7月1、2日のせいこさんが上越にいらっしゃるセミナーには二日間とも参加する予定でいます。その時々で、腕と感性を磨き続けないと、本当に鈍っちゃうんですよね(すでに錆び付き始めていますけれど)。


20170528 講座、研修準備で頭がこんがらがる

さて、来週から、わたしにしてはたくさんの外へ行っての研修会講師、講座講師が入ってきます。今年度も大学外の動きがいよいよ始まっていくという感じです。
(ゼミをおろそかにしないようにしなければ)

すぐにパッと講座を展開する能力がないので、その都度の内容を考えるわけですけど、複数の会が数日ずれて重なると、この講座のプレゼンを作成して、次の講座のプレゼンを作成して……とできるときにしていくことになるでしょ?
それで、会の当日、プレゼンを開くと、あれれ?これ、いつ作成したプレゼンで、どのように話を展開するように計画したんだっけ?とわからなくなるんですよね。自分(^0^;)。

つくづく、小物です。

私の場合、お願いされる、講座のテーマや内容が、その時によって、いろいろと異なるので、自分の頭の中が混乱するんです。ハァ……。

だいたい、わたしは「語り」ができない人間なので、与えられた時間をどのようにして「話さない」で過ごすかということを考えます。つまり、「活動してもらうか」ということを考えるんですよね。その活動が、ちゃんとその与えられた場のテーマになっているかどうかが重要なところで。「活動」+「理論(までいかないところがありますけれど)」というセットで、9割活動、1割理論みたいな感じのわたしです。

もう少しなぁ、「おもしろい話」ができる人物だったり、「入り込める話」ができる人物だったりになりたいと思ったときがありましたけど、その努力をやめました(^0^;)。あきらめました(^0^;)。

でも、せっかく招いてくださるわけだから、少しでも「考えてもらう」時間を提供できるように考えている自分がいます。

さて、来週の2つの研修会では、「考えてもらう」ことができるかなぁ。不安だなぁ……。非常に不安だなぁ……。

20170527 訪問者との対話で新しい刺激を得る

珍しく、わたしと会ってお話をしたいという大学外の方が連絡をくださり、お話をしました。

「わたしなどと話しても、得るところないと思いますよ」

と話したのですが……(^0^;)。
こういうとき、一番得するのはわたし。
普段話しをしていない方と話をすることで、そうかぁ。そういう考えがあるかぁと刺激をもらうことができますからね。

ただ、わたしは脳の回転が鈍いので、せっかくの「刺激」を今の自分の仕事にうまく結びつけることがなかなかできないところがあるわけですけど……。

とにかく、学びになりました。
ありがとうございます。

20170526 和田竜著「忍びの国」感想

わたしの感想を知りたい方は、下の「阿部隆幸(あべたか)のバインダーで詳細を見る」をクリックしてください。


20170525 教育実習生授業見学へ

本日、わたしのゼミに所属する学部4年生が実習校で授業をするというので、参観してきました。

中学校国語。説明的文章の学習です。要約文を書くという授業でした。

  1. 各自で教師が提示したルールに則って要約文を書き、
  2. ペアで読み合って、教師が提示した観点に従って点数を付けて、
  3. 4人組になり、相手の要約文を評価しながら説明し(つまり、他己紹介ね)
  4. 4人組で、代表1名を決めて、
  5. 決まった1名は全体の前で要約文を読み上げて紹介する。

と言う流れ。

協同学習をばっちり取り入れていますね。一人一人が授業にしっかりと参加してもらおうという仕組みがしっかりしています。

実際の授業では、ほぼ構想通り、生徒達が積極的におだやかに参加していました。わたしと違って、教師から出る言葉もノイズが少ないのがいいです。生徒達もわかりやすかったことでしょう。

前に立って話すときも、全体と部分とをしっかり見分けながら話しているように見えました(実際はどうかわかりません。緊張だったり、あせったりしていたのかなぁ。堂々としていたけど)。

今回、授業がそれなりに進められたのは、実習生の元々持っている資質能力にも関係するかもしれませんが、それ以上に、すでに良好の学級経営が進行している中での授業であることを忘れてはいけません。
近くで見ていて、生徒達がとてもいい感じでした。友達同士、聴き合い、認め合う関係ができていました。

この授業の案自体も、担当の先生と協同作業というか、指導のもと、考えたと言うことでした。日常的に協働的な授業を展開し、形だけではなく、考え方や協同していくことのよさ、有効性、大切さをしっかりと伝えているのでしょう。

授業後、少し、この中学校の先生とお話ししてきましたが、受容的で安心してお話しできる方でした(そういう構えを持った方)でした。

本当に、よいところで実習をさせてもらっています。感謝です。

20170524 (非公認・非公式)第1回上越教育大学大学院福島県人会\(^o^)/の夜

本学近くの居酒屋で、福島県出身者が9人集まり、楽しく懇談しました。

上越教育大学は新潟県にあるといっても、富山県よりなので、郡山の高速道路のインターチェンジを起点にすると、行くのに(高速道路で)4時間ほどかかります。

また、新幹線で郡山から上越に行くとしても、大宮を経由して行かねばならないので、やはり3時間をこえる時間が必要です。お金もずいぶんかかります。

福島県と新潟県は隣り合っているのに、なんだか、ずいぶん遠いわけです。
これ、実際にこちら(上越)に来てみるまで、あまり分からない感覚でした。新潟市と上越市をそんなに離れていない感覚で見ていたわけですね。ハハハ(^0^;)。

だからこそ、この地に、9人(ちゃんと探せば、もっとたくさんいるのでしょうけど)集まって、ペチャクチャとたわいもない話をするのはなんだか楽しい。誘ってくださった学生さんたちに感謝いたします。

福島県は、浜通り、中通り、会津地方と3箇所に別れるのですけど、もう少し細かく分けた「管内」という見方(教育委員会で分ける)ができます。自己紹介していく中で、9人はそれぞれ全ての管内から来ていることが分かり、福島県の管内を全制覇していることがわかり(でしたよね?参加されたみなさん?)、驚き、喜び、楽しみました。

明日への活力\(^o^)/。

20170523 すっかり忘れると言うこと(洗濯)

今朝気付いて、軽くショックを受けたこと。

(特に)下着が少なくなっていたので、今朝、洗濯してから出勤しようと洗濯機の中を開いた。すると、先週金曜の朝に洗ったままにして、干しておかなかった洗濯物がそのまま洗濯機の中にあった。

ガーン。ショック。

実は、わたし、昨日、一昨日と、(特に)下着が少なくなっていることに気づき、宿舎の部屋(3部屋ある)を探し回っていたのだった。もう、同じ所を4,5回ほど探していた。それでも見つからない……。

あれ……。自分の下着の数って、こんなものだったっけ?
なんだか、下着が減っているように感じる……。
だれか、わたしのいないうちにわたしの下着だけを盗んでいったかな……。

まぁ、こんな馬鹿なことを考え続けて、2日間。
下着がないんだから、洗わなくちゃと今朝、洗濯機をのぞいたら、その中に……(^0^;)。

いやぁ、その時まで、洗濯をしていたことに全然気付かなかった。
これ、巡り巡って、洗濯機の中に洗濯物が残っていたから、洗濯をしたままだったと言うことに気付く、思い出すけれど、そうじゃなかったら、全然思い出さなかったわけで……。

怖いなぁ。
記憶の「落ち」「漏れ」って、日常生活の中であるんだろうなぁ。

20170522 映画「エクス・マキナ」感想

大阪から帰ってきた日曜日の午後、疲れを取ろうと思って、ぼんやりとAmazonプライムビデオを見ました。
以下、わたしの感想です。興味ある方は、下のhttp://〜のリンク部分をクリックしてくださいませ。

映画レビューを投稿しました。

「エクス・マキナ」85点 - モノにまで愛情を感じてしまう人間の弱さ、人間らしさ http://www.kinenote.com/main/public/profile/reviewdetail.aspx?member_cd=0000003287&review_id=3706853 #KINENOTE #キネマ旬報 #映画

20170521 Todoアプリとメールとの連携

自分からなかなか重い腰を上げることが苦手なわたしにとって、TODOアプリ(やることを書き出しておいて、それが終わったら、チェックをいれるもの)は、今更なのですが、自分のやる気を促す一つの仕組みになっています。まぁわたしのちょっとした仕事術といえば、仕事術でしょうか。

ということで、過去に、いろいろとTODOアプリを(他アプリを同様)使い倒してきましたが、ここ数年、落ち着いて使い続けているアプリが、「Wunderlist」です。もちろん、わたしがアプリを導入するときの条件、MaciPadiPhoneApple Watch、すべてに対応し、クラウドで同期しています。

Macの場合は、電源を入れると、このアプリ(ソフト)が同時に起動するようになっていて、今日最低限やらねばならない仕事が表示されます。

これで、わたしはなんとか、締め切りを忘れずに、締め切り前に、仕事を済ますことができています。

締め切りを守るということは、「やらねばならない仕事」はなんとかできているということであって、創造的な仕事、いつかやりたいと思っている仕事にはなかなか手につかないということでも、実はあるのですけどね。

まぁ、ここは次なる問題。

で、最近、うれしいことを発見したのです。

わたしが使っているメールソフトはNewtonというもの。これ、多分、そんなにメールソフトでは有名じゃないだろうなぁ。しかも、動作がそんなに早いわけではないので、キビキビしたものを求めている方にとってはあまりお勧めできません。わたしが、なぜこのソフトを使い続けているかというと、やはり、MaciPadiPhoneApple Watchに対応しているからです。Apple Watchが登場した時にいち早くメールアプリで対応した一つがこのアプリでした。やはり、クラウド連携ですので、どれかの機種で読めば、他の機種で開いた時、それはすでに読了という形になっており、そういう意味での二重の手間が省けるよさがあります。

このNewton。いくつかの他アプリとも連携していて、例えば、ボタン一つでEvernoteに特定のメールを送る(保存する)ことができます。

それで、今頃気付いたのですが、なんと、先ほどのTODOアプリ、Wunderlistとも連携しているのです。つまり、メールで、締め切りが示された仕事メールが届きますよね。その場合、いままででしたら、それを見ながら、直接、Wunderlistにタイプして書き込んでいたのですが、ボタン一つで、Wunderlistに締め切り日と時間を指定して保存(送る)ことができるのです。これは、いい!

仕事ができるようになったわけではないのに、仕事ができるようになった気分です。

よし。

次へ。

20170520 築地久子先生の声を聴くために大阪へ

「授業」という意味で、もっとも影響を受けた先生は、築地久子先生です。わたしは、平成元年に教員になっていますが、その頃から、自分が理想とする授業を思い描きつつ、当時、一番影響力があった法則化の授業中心に(他の民間教育団体の技術や方法も含めて)日々、授業を行っていました。小学校教員ですから、どの教科もプロフェッショナルでありたいと思ってはいたものの、免許をもっている社会科を自分の授業の中心においたのはまぁ自然の流れでした。当時、社会科といえば、有田和正先生。わたしも、人並みに、有田先生の本を購入し、やはり追試しました。授業も何回か見に行きました。しかし…素晴らしい授業、素敵な先生と思いつつも、こういう授業が自分の理想とするところではないなぁ…と思っていました。そこで、築地先生の授業に出会いました。脳天をガツンとやられました。教員に3年目。6年生担任時、築地先生のような授業をやりたいと「真似」てみました。ハハハ(^^;;、できるはずがありません。

今もですが、それ以上に、若い当時は、「形だけ」を真似ようとする、なんの芸もない授業でした。そんな納得感も、ゴールも見えないままに、子どもたち自身の手で学ぶはずがありません。

4月、成蹊大学で久しぶりに「授業づくりネットワーク」の集会を開きました。その時に、久しぶりに築地先生が公の場に登場し、お話しされることを聞きました。その日の夜、すぐに参加申し込みをしました。

この4月の「授業づくりネットワーク」の場で、代表の石川晋さんや、事務局長の佐内信之さんが築地実践の話をしていたのですが、なるほどなぁと思って聞いていました。「あこがれ」と言いながら、しっかり築地実践の特徴やよさを分析できていないわたしがいることに今更気づきました。やはり、形ばかりだったんだなぁ。

この時、石川さんたちが強調していたのは、「一人のために授業を行う」ということでした。この言葉は書籍で雑誌原稿で確かに目にしてきたものではありましたが、わたしにはこの意味の大切さ、そして、この考えのもとどのように授業をつくっていくのかということをよく知らないままでした。目にしていただけで、スルーしていたのでしょう。昨日の築地先生の話。この「一人のために授業を行う」「一人のために授業を創る」勝手に一言でまとめてしまうと、築地先生の授業に関しては、もしかして、ここに尽きるのかもしれません。そのための、もろもろの方法がある…と。

築地先生の話によれば、事前に話を用意してきたのだが、話しているうちに全然違う話になってしまったということでした(笑)。人前で話すのが苦手とおっしゃりながら、1時間30分。淀みなく、力強く話す様は、やはり築地久子先生でした。

話の中で興味深かったのは、(特に後半)、安東小学校の後で勤務した(築地先生が言うところの)「山の」小学校時代の話です。たぶん、この時代のことはあまり文章として書かれていない、残されていないのではないでしょうか。

授業そのものよりも、もう少し引いて、学校づくり、行事づくり、といったマネジメントの話をされた感じでした。

当時、すでに、「全校授業」や「教科横断的な授業(いわゆる、今日で言うところのカリキュラムマネジメント)」、そして、保護者や地域を巻き込んだ「チーム学校」の実践が、築地先生が意図されたのかどうかわかりませんが、具体的な例のもと話されました。

ビビりました。どこまでいっても、最先端を進まれた方なのですね。この話は、今そのまま文章にしても、とんがっている実践です。

学校目標、学年目標、学級目標。
これを立てたなら、絵に描いた餅にしない。
そのために、動く。

勝手に予想するに、築地先生の頭の中はシンプルなんです。
教師として生きると言うこと
動くと言うこと
やるということ

でも、シンプルだからこそ難しいなぁ。

すぐに、やれない理由を考えてしまうからなぁ。

面倒さを考えてしまうし…。

こういう人間は教育に携わっていけないのかなぁ。

エネルギーの持ち方、持って行きかたかなぁ。

教師の生き様としての築地先生を見て、また、自分を見つめ続けることができそうです。

感謝。



© Takayuki Abe 2016