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執筆者の写真あべたか

Scapple(図解,ベン図,マッピングソフト)で今の自分の脳内を可視化させたからこそ書くことができた「ウェルビーイングな学級経営のためのポジティブ心理学」


何度か書いていますが,私の初めての単著といっていい最新刊「ウェルビーイングな学級経営のためのポジティブ心理学」(アルテ,2024年12月)は,最初で最後の機会になるかもしれないと思って,ねじり鉢巻き(まぁ,比喩ですww)のもと,今現在のわたしの精一杯を様々な理屈理論と結びつけて書いた書籍です。

少しでも,「ウェルビーイング」や「学級経営」や「ポジティブ心理学」に興味関心のある方に手に取っていただきたいと思っています。



その際,私の頭の中のごちゃごちゃを整理するために用いたツールがScappleです。

このブログでも何度か書いています。

しかも,私のブログの中でも検索履歴数が多い方なのです。私のブログにScappleファンが時々見に来ていると勝手に解釈しています(笑)。下のブログ記事は,現時点(2024/12/23)で1719回も閲覧してもらっています。(こういうのって,情報が流れていってしまうSNSと違って検索でそれなりに古い情報も検索してもらえるブログの良さがありますね)



今回のブログ記事の上に貼り付けたScappleの画像ですが,本書を書き始めるときに書き出したScappleです。たぶん,今から10ヶ月近く前に,さてさて,自分は「ウェルビーイング」を「学級経営」を「ポジティブ心理学」をどのように考えて,この3つのキーワードをどのように関係づけて考えているのだろうと,改めて自分自身の中でわかるように書き出したものです。


「1周回って〜」のぶログ記事にも書いていますが,Scappleは「図解アプリ」「マッピングアプリ」ということになるのでしょうが,似たように見える「マインドマップ」用のアプリとは趣を異にします。

マインドマップは,中心から放射線上に伸びていき,階層化されていくじゃないですか。いわば2次元(紙での表現)を立体的に潜っていくわけですね(マンダラートも同じ原理と思います)。

しかし,Scappleはその階層を生じないわけです。ところどころで,好きな場所に階層(らしきもの)を設定することはできますけどね。あくまでも,中央から思考を延ばしていく必要はなくて,あちこちで,想起する「あれ」や「これ」をくっつけたり,離したりして,思考を整理していくことができるわけです。


脳のごちゃごちゃをとりこぼさず,可視化してくれるScappleは私にとって神ソフトウェアです。

今も,研究の整理に使っていますが,Scappleがあるからこそ,大海に溺れずに済んでいます。



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