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執筆者の写真あべたか

この時期だからこそ!?のゼミでレクリエーション〜何年ぶりだろう,こんな感覚


2024年12月20日(金)の夜。

ゼミのイベント係(という係があるんですねぇ)が,企画して卓球大会が開かれました。

学修成果をまとめなければならないこの時期

卒業研究をまとめなければならないこの時期

学校実習の成果をまとめなければならないこの時期

なんで?という人もいるかもいるかもしれませんが,やってみてこそ実感するのですが,この時期だからこそのレクリエーションでした\(^o^)/。


いやぁ,楽しかった。

(上越,この1週間全くといっていいほど,太陽が顔を出してくれなくて寒くて寒くて仕方なかったけれども)楽しかった。


思い返せば,こうしてゼミ生と一緒に体を動かすのは何年ぶりでしょう。


実は,コロナ禍の時にも,大学のルールの範囲内でゼミ生たちとボーリングを楽しんだことがあります(という記憶があるのですけど,間違っていたらごめんなさい)。

コロナ禍でしたし,ボーリング場ということで,思い切り「笑い」「弾け」「バカ話をしあう」ということはできませんでした。


体育館のような施設で学生たちと弾けたのは,私の記憶の中では上越市の体育館でバドミントンを楽しんだのが最後でした。

この日,まさに,バドミントンで遊んでいる最中に,大学から緊急のメールが入り,これより集団で会合を開いたり,遊んだり,宴を開いたりすることをしないようにと指示が入ったのでした(具体的な内容は忘れました)。


焦って,バドミントンをやめて各自バラバラに家路についたことを覚えています。そこから基本誰とも会わないまま,年度末を迎え新年度に入っていった……という感じでした。


そういえばねぇ,それまでは学生たちとカラオケには行くは,アウトドアで飲み食いするは(いわゆる,東北で言う芋煮会ね),ミニゴルフにいくは,してたんですけどね。


目の前にいる学生たちは,わたしの頭の中の思いとは全く無縁で楽しそうに過ごしていました。それを見ていて,なんだかね,とてもうれしくて。先のブログにも書きましたけど,「コロナ禍」は随分前に過ぎたように感じるし,もちろん,今でもコロナウィルス感染に気をつけなければならないことは知っているけれど,それでいてもやっと日常に戻ってきたかなと感じるようになりました。


いかにくだらない話ができるか

良好な組織や集団,チームを構成していくにはどうしていけばよいかという研究や実践,提案などがいろいろと出ていますが,結構な割合で提案される案の一つに「雑談」があります。


「適度な雑談が日常的に交わす関係性であること」

ということですね。


雑談が苦手な人もいます。

そう言う意味では,会話がなくても空気感が伝わる「活動」(アクティビティ,スポーツ,レクリエーション)は代替案としていい感じですよね。


この時期,(上にも書いていますが)学生たちは成果をまとめるために,今まで以上に必死に時間を使っています。人によっては1日24時間では足りないと感じている人もいることでしょう。そんな中で,仲間と共に「楽しむ」ことを目的と手段として時間を忘れて過ごせるのは,一度,脳の疲れをリセットするためにも良い時間だったと思います。


この機会を,ゼミのイベント係が主体的に計画運営してくれました。こういう動きが出てきたのがゼミの看板を背負う私としてはとてもうれしい出来事でした。


昨日は,院生と学部生と一緒に参加していたのですよね。

過去にブログ等で書いていますが,私の進め方がまずくて,ずっと院生と学部生との交流を進めながら,どうやって彼らの研究活動を後押しするかが悩みでした。学部生と院生って,アウトプットの目的と内容が異なるので同じように進めることが(私には)できないのですよね。もちろん,重なる部分もあるにはあるのですけど。

今年度は,途中,活動内容は学部と大学院で異なることをやっているとしても同じ空間でつまり場を共有した形で異なる内容を進めようと思って進めてきました。

互いに,異なる内容の声が聞こえることがあり,進めにくいこともあったかもしれませんが,先日の忘年会しかり,今回のレクリエーションしかり,どちらにも当たり前のように一緒になって活動している彼らを見て,「おおっ!」と嬉しくなりました。


私は何もできていませんし,学生からすると,もっとこうしてくれたらいいのになぁと思うこと多々あるかと思いますけど,私にできることを模索しながら,このような学生たちの主体的な活動を応援し,楽しみながら過ごしていきたいと思っています。



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