2022年11月3日(木)。秋晴れ。このいい天候。あと何回,上越に訪れてくれるものか。
秋の残りを惜しむように,景色を楽しもう。
ディキャンプ(日帰りのキャンプ)が昨今では定着しているが,ディ車中泊というものがあるのだろうか……。日帰りの車中泊と言ってしまえば,大きな矛盾なので(しかし,最近の食堂のメニューに「汁なし担々麺」ではなく,「汁あり担々麺」というものが登場したという昨今,「日帰り車中泊」という言葉も登場するかもしれない),車中飯ディキャンプと呼ぶことにしよう。
定義としては,とりあえず以下のようにしておこうか。
公園等,自動車を駐車して休むスペースのあるところに自動車を駐めて,車内で料理をして楽しむ日帰り旅行のこと
一人での休日,物欲なく,外部への興味関心もなくなっている私は,結局のところ,大学の研究室に行くしかない。
でも,それじゃあ,心の転換にならないと,お金をかけずとも気分転換をするように意識的にしている。
それが,車中飯ディキャンプ。
最近,10分程で行けるとても素敵な公園を見つけた。
ここに,簡単に調理できる材料を持参し,日中を過ごして帰ってくる。
過ごし方は,ちょっとした料理(というほどのものではない)をするだけで,過ごす内容は研究室ですごすことと同じだ。
学生から届いた資料にコメントを入れたり,原稿を書き進めたり,授業準備をしたり,興味関心ある書籍,論文を読んだり……。
大きなPC画面が2つある研究室にいたほうが,それらは捗るのだけど,別に2,3割仕事の進みが悪くなろうとも,気分転換を主に過ごすわけだから,問題はない。
また,研究室にこもって考えるよりもよいアイデアが浮かぶ時がある。
サブバッテリーを新しくしたから,電源はバッチリ。
サブバッテリー以外に,ポータブル電源もあるしね。
上の写真にある「MITORI」の2段式炊飯器は,下でお米を炊いて,上で蒸気を用いた料理ができるというスグレモノ。気に入っている。
例えば,コンビニで売られている電子レンジを前提にした食品は全てこれでまかなえる。
(もちろん,キャンピングカーの中に電子レンジがあるんだけどね,ちょっとしたキャンプ気分でゆったり料理ができあがるのを待つという寸法)
今回は,コンビニで「さばの塩焼き」パックを購入。
キャンピングカーの冷蔵庫に入れて目的地へ。
到着して,昼食の時間になったら,下に無洗米を入れて,上の段に「さばの塩焼き」を入れて,スイッチオン。
しばし待つ。
20分程度でできあがる。
電気ポットを使ってインスタント味噌汁を飲み,
電気コーヒーメーカーで豆を挽いたコーヒーを飲む。
公園で親子連れ等々が遊ぶ,和む,姿を調味料に,昼食を楽しむ。
豊かな休日を過ごせました。
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