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文化が形成される様子に触れた感じがする〜e-boxでの学校実習リフレクション


上越教育大学の教職大学院の特徴の一つに「学校支援プロジェクト」というものがあります。これは,年に150時間分の学校実習(学校支援フィールドワーク)をチームで取り組んでいくことです。


この学校支援フィールドワークの記録でもあり,リフレクションともなるものに「e-box」という大学内のクラウドシステムがあります。


昨年度,阿部ゼミの取り組みの一つにこのe-boxをもっともっと有効的に活用しようと呼びかけて積極的に活用しました。

  • 意識的に,その日のエピソードを中心にできれば詳細に書き残す

  • 自分に無理のない範囲で,互いの記録にフィードバックを書き残す

  • 私(阿部)は,必ず全員にフィードバックを返す




これで,学生たちの意識や行動がどのように変わるか試す気持ちがありました。


このあたりのことを,まだどうしようか考えをはっきりさせないまま今年度の学校支援フィールドワークの打合せなどが始まってしまいました。

で,本日(2024/07/12)。

なんとなく,e-boxを覗いてみたら,昨年度経験しているM2,M3をはじめとして,M1メンバーもしっかりと「打合せの」記録を始め,その後のことについてもエピソードを交えた記録をし始めていました。

加えて,メンバー同士,コメント(フィードバック)を交わしていました。


おおっ!


時々書くことですが,自分の想定を超える学生の姿を見たとき,とても嬉しくなりますね。ポジティブ感情を得て,私自身のウェルビーイングに集積される感覚を覚えます。


こういうとき,ちゃんと学生に伝えます。


M2,M3は知っていることだけれども,こういう丁寧な記録(振り返り)とフィードバックは昨年度から意識して始めたものです。

今年は,ここに関しての促しや語りかけはしていませんでした。

しかし,M2,M3が当たり前に「振る舞い」を見せることで,M1もそういうものだと受け取り,自然に活動が始まっています。

あっ,これって「文化」が形成されていく始まりを見ているのかなと感じました。

なんか,いいですね(ニコッ)。


これらも,含めて,今のところ,4チーム共々,例年以上に積極的に主体的に動いている姿を見ることができています。

まだまだ,本格的に動いていないので,すべて「予定」であり「空想」であり「理想」であり「夢」だからこそ,勝手に思いのままに動けているだけなのかもしれません。

しかし,実際に動き出して,うまくいかなかったとしても,最初に「高いところ」を思い描いていないと,目標に向かって歩きだすことができません(目標と学習と評価の一体化ね)。

まずは,走り出し,とってもいい感じと思います。



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© 2022 by Takayuki Abe

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